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卒業生 インタビュー

理学療法学科 第5期卒業 |大西 均さん(社会人入学)

大西均さんPHOTO

人間の体の不思議。心の不思議。病気の不思議と向き合って考えてみたくありませんか?



  滋賀医療技術専門学校を卒業して早4年が過ぎました。4年間学校で叩き込まれたことが、現在実を結びつつある。といったとこでしょうか?

  PTになって、初めて患者様に向き合った時、まだ何もわからなかったなあ。何もわからない中で病院に就職して4年、気がつけば人間の身体、特に筋肉と骨、そして関節。少しずつ見えてきました。わかりつつあります。理学療法士の仕事。好きですね。本当に。私が滋賀医療技術専門学校に入学したのは、25歳の春。高校を卒業して、いくつかの就職、転職を繰り返してからのこと。入学して勉強は頑張りました。正直卒業するのに大変苦労しました。でも、その大変な学生生活があったから今患者様のこと、少しわかるようになりました。
PTになるまで、すぐ仕事辞めてた私。今4年たっても仕事面白いで。というよりやっと面白くなってきたのかも。人間の体の不思議。心の不思議。病気の不思議と向き合って考えてみたくありませんか?きっと面白くてやめられなくなるね。


理学療法学科 第8期卒業 |吉川 麻美さん(一般入学)

吉川麻美さんPHOTO

人との関わりの中でたくさんのことを学ぶことができる!


 私は今、地域の回復期を担う病院に勤務しています。担当している患者様が退院される際に、「ありがとう」「あなたのおかげです」と言われることもあり、その度に嬉しい気持ちと、それ以上に、自分はもっと何かできるのではないかと反省する日々です。
学生時代にもっと勉強していれば、と思うことも実際たくさんあります。やはり基礎となるのは学校の勉強です。
しかし、臨床に出て初めて患者様から教わることの多さを痛感しています。そんなとき職場の同僚や学校の先生・先輩にはたくさん助けてもらっています。
この学校は卒業生を対象とする勉強会が多数開催され、卒後教育が非常に充実しています。臨床に出てからの知識・技術の向上、そして切磋琢磨しあえる縦・横のつながりの強さは私にとって大きな存在です。
大変なこともありますが、この職業は人との関わりの中でたくさんのことを学ぶことができ、生涯成長していくことのできる、非常にやりがいのある仕事だと思います。


作業療法学科 第5期卒業 |田中 久美子さん(一般入学)

田中久美子さんPHOTO

就職してから患者さんに接する毎日が新たな学び


 作業療法士になる為の道のりは正直簡単ではなく、苦しい事もありました。
しかし、滋賀医療技術専門学校で同じ想いを持ち、辛い時も協力し合える仲間や何でも相談にのってくださる先生、先輩に出会えたおかげで今この仕事に就いて充実した毎日を過ごしています。作業療法士は心や体に障害をもった方に対し、その人らしい生活、人生を送っていただく為にサポートする仕事です。
手工芸などの作業も治療として行いますが、歩く練習や服を着る練習、料理の練習などなど生活に必要なあらゆる活動に対しあらゆる方法で治療します。それだけ1人の人が生活を送る、人生を歩むというのは奥深いものなんだなと感じています。
就職してから患者さんに接する毎日が新たな学びとなっていて、自分も成長していかなくては‥と思える毎日です。

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