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2022/03/02 お知らせ

共同研究により特許を取得

 びわこリハビリテーション専門職大学の井出千束教授と中野法彦教授、兼清健志准教授が、学校法人近畿大学、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター(TRI)の尾前薫氏との共同研究により、「神経損傷治療剤」を発明しました。
これを受けて、学校法人近畿大学と学校法人藍野大学とが特許出願を行い、このたび特許取得に至りました。

【特許出願の概要】
 井出教授らは、近畿大学 森本康一教授、國井沙織研究員が開発した細胞低接着性コラーゲン(LASCol, Low Adhesive Scaffold Collagen)の臨床応用に向けた共同研究を森本教授らと進めてきました。
 その結果、LASCol上で神経細胞を培養すると神経突起の伸長が亢進され、脊髄損傷モデルラットにLASCol を埋入すると神経再生と運動機能回復が促進されることを見出しました。
 これらの知見に基づき、LASColが脊髄損傷をはじめとする神経疾患の治療効果を高める生体材料として新規性があるものとして、特許出願に至りました。
 なお、本研究は、AMED 橋渡し研究戦略的推進プログラムシーズA(国立大学法人大阪大学拠点)の研究支援で行われました。


(写真左 本学教員 兼清健志 中央 井出千束 右 中野法彦)

出願番号 :特願2019-569589
登録番号 :特許第7012970号
登録日 :令和4年1月21日
発明の名称 :神経損傷治療剤
特許権者 :学校法人 近畿大学 学校法人 藍野大学
発明者 :森本康一 國井沙織 兼清健志 中野法彦 井出千束 尾前薫